この魚のイラスト、何の魚かわかりますか?
そうです、今が「旬」の「湘南のカマス」です!
今回は、「湘南のカマス」の紹介です。
~イラストで見る旬の魚~
今年から丸魚ブログを月1ペースで書かせていただきます。T.Sです。不定期ですが、神奈川のプライドフィッシュをイラストともに紹介するコーナーを担当させていただいています。早いもので今回で連載第8回目です。イラストを書いていただいているのは、吉田幸男さんです。インスタグラムで毎日配信していますので、「kajiya.yoshida」で検索してみてください。
朝の競りの様子。
カマスが競りにかけられます。
丸まるとして美味しそうですね!
これが、本カマス(アカカマス)です。
こちらが、水カマス(ヤマトカマス)です。
実は、カマスといっても2種類いて、アカカマス(本カマス)ヤマトカマス(水カマス)皆さんは区別つきましたか?アカカマスは、なんとなく赤、黄色ぽいですね。水カマスは青ぽいのが、特徴です。2類並べてみないとなかなか見分けがつかないかもしれませんね。
※上がアカカマス、下がヤマトカマスです。
本日の入荷。
仲卸さんの店先に並んでいた江戸前特大赤カマス。
これは立派ですね。
大きいサイズを1本焼いて食べるのは贅沢ですね。
カマスの食べ方としては、まずは「刺身」。アカカマスを三枚におろして皮を引きワサビ醤油で食べる。皮目を炙った炙りも絶品な味になります。朝どれで鮮度がよい大振りなミズカマスは、生姜醤油がおいしいです。次に「塩焼き」鱗と内臓を除去し塩を振って30分冷蔵庫で寝かせ水気を切ったカマスに強火で焦げ目を付け、中火で火を通せば大変おいしく焼けます。小さいサイズは、「フライ」開きにして中温でカラッと揚げます。天ぷらでもいけます。最後に「干物」これは買っこないとなかなか食べれないですね。でも片開にして自分で干して作れないこともないでね。開いた後、塩水つけか、降り塩もおわすれなく。美味しい干物が作れます。
次回のイラストは、「イシダイ」です。お楽しみに!
プライドフィッシュとは
①本当においしい漁師自慢の魚であること
②地元で水揚げされたものであること
③旬を明確にした魚であること
④各会員が独自に設けている基準(サイズ、水揚げ海域等)をクリアしている魚であること
以上が選定基準になっており、それぞれの魚にストーリーがあります。
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