市場には美味しいモノ沢山ありますが、その全てを試すことは不可能です。
そして仲卸店舗に並んでいる商品が全てが、当社扱いではないのも事実です。
でも立場を良く理解している仲卸は、隣の会社のだけど大丈夫なのと心配してくれます。
私が仲卸店舗や量販店で買い物する時、知らず知らず裏貼りシールを見て何処のメーカーなのか確認しています。
我ながら嫌な趣味、職業病ですかね。
今日は意外な荷主の意外な商品を紹介します。
創業文久三年、小田原ひもの老舗山安と言えば、知らない人はいない=ちょっと盛っちゃいましたかね?
でもどっかのドライブインなら兎も角、鎌倉の小町通り商店街の端・鶴岡八幡宮の隣に、美味しい干物屋があることは知っているんじゃないかな。
その干物屋こそ山安(鎌倉店)なんです。
これで干物を紹介しても当たり前、チョット珍しい商品を見つけちゃいました。
ひもの老舗山安が作ったマアジのアジフライです。
一目見て、何処かのCMじゃないけど、(干物)だけじゃないんだ!
国産なのと確認するのも悪い癖。
日本国内で、国産マアジを使ってアジフライを作ったら、いったい幾らになっちゃうんでしょう?
ちなみに今回のアジフライは、韓国産マアジを使い、ベトナムで作られたものです。
このブログに載せると言うことは・・・・・、ちゃんと買って食べましたよ。
我が家の娘たちが黙って食べていたと言うことは、合格?
今日の娘の弁当箱には、山安のアジフライが入っているはずです。
勿論私も食べましたよ、アジフライだから当たり前だけどアジが美味しかった。
この当たり前が当たり前じゃないアジフライがたくさんあるのも事実です。
でもこのアジフライはそうではなかった。
やっぱりひもの老舗山安の製品、きっと原材料・魚にも拘りがあるんでしょうね。
先週自用と親しい友人にお裾分け用で3度も購入しましたが、友人の反応は美味い・美味いの大合唱でした。
美味いと褒められるのは、自分のことのように嬉しく思うのは可笑しいことですかね。