サワラ、ニシンやメバルだけが春告魚じゃない。

テレビの番組制作会社から、当社HPブログに関した問い合わせがチョクチョクある。

よくあるのが、ブログ写真の使用許可や特定の魚についての問い合わせ。

それぐらいならまだ許せるけど・・・・・。

メバルがなぜ「春告魚」なのと聞かれても、どんな答えを期待しているのかで対応が違うのになぁ~。

今日はメバル?ニシン?

じゃなくて、私は天邪鬼だから、同じ春告魚だけど「鰆(サワラ)」を今日は紹介します。

改めて関心を持ってセリ場を見渡すと、山積みになった鰆、サワラ、さわらです。

このサワラの入荷量の多さ、もしかしたら「旬」なの?

そもそも「旬」と言う言葉の定義ですが、収獲(収穫)量が多い時期、食材として最も美味しい時期を言います。

そして、「はしり・はしり物」と呼ばれる季節先取りの食材も「旬」と呼ぶそうです。

だとしたら、サワラはどうなんだ?

今のサワラの入荷量は半端ないです。

何と言っても魚偏に春で、サワラですから間違いなく旬の魚(=食材)です。

でも個人的な好みで言うと、脂がのった冬の「寒鰆」が好きなんですけど・・・・・。

そのまま刺身で、シンプルに塩焼きで、塩麹や西京味噌に漬けた漬魚で、様々な楽しみ方が出来るサワラ。

大量入荷していると言うことは、お手軽にサワラを入手出来ると言うことです。

皆さんサワラの切り身を見つけたら、プライス要チェックですよ。