素魚(シロウオ)じゃなくて白魚(シラウオ)。
今週シロウオを紹介したら、後を追うようにシラウオを目にする機会が増えました。
そうです!シラウオは今が旬なのです。
今日は福島県、宮城県、青森県より入荷しているシラウオを紹介します。
シラウオが生息するのは、主に沿岸域や河川の汽水域、そして汽水湖です。
具体的には、青森県の小川原湖や茨城県霞ヶ浦、島根県宍道湖などが産地として有名です。
販売されて値段も・・・・・、産地によってかなりの差があるようです。
そして獲れる場所によっても違いが明白にみられます。
①宮城県産シラウオ(海水)
②青森県産シラウオ(汽水)
水温の差が違うため、シラウオの魚体が全然違います。
そして生息地が違うとシラウオが食べているエサも違うので、シラウオの味わいにも影響を与えるそうです。
改めて、口にする食べ物の重要性を再認識されます。
味が違うなら、食通を名乗る人なら両方共に試して欲しいですね。
シラウオそのものの味を楽しむなら、生食しかない。
でも・・・・・、それだけじゃ飽きちゃうので、かき揚げや、汁物の具、卵とじなどで食べても美味しいですよ。
活けのシラウオはお目にかかったことがありませんが、「踊り食い」も有名らしいですよ(笑)。