セリ場を歩いていて、鮮魚課だけでも3ケ所で目が合っちゃいました。
もしかしたら眼(ガン)を飛ばされていた?
鈍感だから、全然気がつかなかった。
目が合っちゃった相手は、目一鯛(メイチダイ)。
8月に入って平塚市漁協の追っ駈けでも、活けのメイチダイが入荷して来ています。
キレイな一文字、この様子がメイチダイと呼ばれる所以です。
魚体が丸々して見えるでしょ!
餌喰いで腹が膨らんでいる訳じゃないんです。
昨日捌いたメイチダイは、もしかしたら養殖?と勘ぐってしまうくらいの脂と大きな肝でパンパンでした。
メイチダイはタイと言っていますが、タイ科の魚ではなくフエフキダイ科に属する魚です。
しかし捌いてみて分かるように、白身でまるで真鯛のようです。
きっと真鯛だと言われて出されたら、そうなんだで済んでしまうでしょうね。
メイチダイの旬と産卵期は、夏から秋と言われています。
だから・・・・・、今が旬!
魚の価値=値段、相場観がやっと分かって来た現在、メイチダイが高級魚だったんだと気づかされました。
買う?買わない?
美味しいモノ好き、魚好きだったら絶対に食べて欲しいですね。