2017年卒の就職活動が本格化していますが、企業を知るため入社希望のホームページを訪れることが多いと思います。
今日は、秘密で当社の強みを少しだけ教えますよ。
横浜市中央卸売市場水産物部には、当社横浜丸魚(株)と横浜魚類(株)の2社、荷受(卸)があります。
1つのセリ場を2社で分けて使用しています。写真の赤ラインは何だか分かりますか?
韓国と北朝鮮?38度線ではありませんよ。正解はセリ場を分けるエチケットラインです。
海方向を正面に見て右側が横浜魚類(株)(通称マルハマ)左側が当社(マルウオ)が使用しているセリ場です。
荷受(卸)は荷主から魚貝類を仕入れて仲卸買参人へ販売していますが、卸2社は同じモノを販売していません。どういうことかのか?
同じ浜で水揚げされた魚でも、荷主毎に魚を卸す会社が決まっており、当社とマルハマが被ることがありません。仲卸、買参人は両社の魚を見て選ぶことが出来るのです。
また、当社だけに入荷される、小柴、富岡、本牧の横浜市漁協や、横須賀市東部漁協、平塚市漁協の追っ駆けなどは当社の他社への差別化、集荷力の差だと自負しています。
2017年の就職活動も、これからが最盛期に突入します。事前の企業調査も大変だと思いますが、入社希望の会社で自分は何をしたいのか、明確な目標を持ち、その目標に向けて何をしなくてはいけないのか、そして今の自分に何が出来るのかを考え、自分の言葉で理路整然と説明が出来るよう作戦を入念に練って臨んで下さい。
筆者の好きな言葉ですが、「瑠璃の光も磨きから」瑠璃が美しいのも磨くからで、素質がいくらあっても修練を積まなければ大成しないことのたとえです。