塩干低温倉庫で面白そうなモノみつけた。
東京恵比寿の「賛否両論」、笠原将弘(かさはらまさひろ)と言う名前、皆さんご存知ですか?
「賛否両論」のホームページを訪れてみると・・・・・、カッコイイ!
でもそれだけじゃない、マスター笠原将弘氏の料理に対するコンセプトや、和食に対する熱い思い触れることができる場所なんです。
今日紹介する笠原将弘監修「おろし味噌」は、
「和食をもっと身近に感じてもらいたい」と言う想いを込めて、老舗味噌メーカーのマルコメ㈱とコラボレーションした商品です。
簡単にお肉のソテーや焼き魚に使用できるとの謳い文句が書かれていたのですが・・・・・。
料理をする人なら、「漬け魚」「味噌漬け肉」は簡単に作れるけど、焼くのが難しいと思うはず。
案の定、ある人に任せたらこのありさま。
チョット油断してると、直ぐに焦げちゃうんです。
今日はイイ素材を紹介してもらったので、会社のキッチンで漬けて焼いてみました。
当社は水産卸の会社だから魚を使って試したいのですが、仕事中だから「時短」優先でチャレンジ。
市場内関連業者・横浜食鳥鶏卵㈱で手羽先を300g調達し、約1時間「おろし味噌」に漬け込みました。
肝心の焼きですが、フライパンにキッチンペーパーを敷いて皮目からスタート。(※油は引きません。)
しかしこまめに様子を伺って5分経過。
えっ!?焦げてる。
このままだと裏表熱を入れて行ったら、表面は炭になっちゃうかも。
慌てて焼き魚ロースターに余熱を入れて、8分程度焼いてみるたらこんな感じです。
最初からロースターにしておけば良かった。
キレイな仕上がりに満足。
ところで味の方はどうなの?
極力焦げないようにするため、焼く前には「おろし味噌」を入念に拭き取ったのですが・・・・・。
結構味が手羽先に浸み込んでいてイイ。
大根おろしの酵素が肉を柔らかくした?
柑橘系柚子の風味が、食べる人を皆爽やかにしているのか?
う~ん、「おろし味噌」マジック。
しめた、自宅でのおかずレシピ増えたかな。
でも魚じゃなくて、手羽先を使うのは掟破りかな(笑)。