最近食べた事ない自慢になりつつあるこのブログ。
今回も食べた事ない食材を紹介したいと思います。
今まで水族館の標本で何度か目にしたことはありますが、活きた個体を見るの初めてです。
英語名はSpanner crab、日本語名(標準和名)はアサヒガニです。
アサヒガニの名前の由来は、茹でていないのに朝日のように赤いからだそうです。
じゃあ茹でたらどうなるのか?
もっと鮮やかな赤、真っ赤になり、見るモノを引き寄せる不思議な光線を発するそうです。
このアサヒガニはセリ場じゃなくて、仲卸㈱元熊商店の店先で見つけましたが・・・・・。
何か不思議な光に導かれた感じです。
思わず素手で持ち上げたのですが、指を遠慮なく挟まれ手荒い洗礼を受けてしまいました。
とっても可愛いカニで、アサヒガニは食べ物と言うよりペットで飼ってみたいです。
カニと言えば横歩きが定番ですが、アサヒガニは前後移動しか出来ません。
ペットで飼いたいと言っているのに、茹でて食べると美味しいなんて残酷過ぎますよね。
アサヒガニは手足ではなく、胴体を食べるのも他のカニと違うところです。
今度見つけたら、必ず食べてみたいです。