予想通り神奈川県は昨日、蔓延防止等重点措置の適用を決定し政府に要請した。
対象地域は、横浜市、川崎市、相模原市の3市。
適用期間は1ケ月程度と言うことだと、今年のGWも飲食業を始めとするサービス業は2年連続の大打撃ですね(涙)。
緊急事態宣言解除後、たった1時間でも夜の営業時間が伸びただけで注文が若干でも増えたのに・・・・・、本当に残念です。
個人的に行動の自粛と巣籠りは続くのか?
こうなったら、今まで作ったことがない料理に挑戦しようかな。
今回はイワシは仲卸㈱うお源で調達したけど、残りは自宅の残りモノで作った「イワシの味噌煮」を紹介します。
イワシは先日このブログで紹介した石川県七尾のマイワシです。
少し魚が緩いと言われてしまうのですが、原因は腹を割って分かりました。
4尾中4尾が卵持ち、内臓はほゞ卵だけと言っても過言ではありません。
そのため腹は薄くなり、触った印象が緩く感じさせてしまうのしょう。
さあ「イワシの味噌煮」を作りましょう。
下拵えは、鱗取りと頭・内臓を取り除いて振り塩しただけ。
味付け調味料は、徳造丸「秘伝の煮汁(みそ味)」と日本酒を1:1。
冷凍保存していた生姜、冷蔵庫内の残りモノの竹輪も一緒に煮ちゃいました。
仕上げは白髪ねぎをのせて完成です。
所要時間の大部分は、イワシを中火から弱火で煮込んでいる約15~20分程度。
身はしっかり厚く、脂もほどよくあり、全く煮崩れしていません。
醤油でも味噌でも、イワシを煮た料理に白髪ねぎがとても合うんです。
脂ののったイワシと味噌の煮汁に白髪ねぎ、是非お試し下さい。