昨日のブログでは鰹(カツオ)を紹介しましたが、残りの半身であるモノを作ってみました。
あるモノとは、自家製シーチキンです。
生でも美味しいカツオだけど、2日連続で夕飯のおかずはブーイング必至かな。
日が経つとドンドン魚が悪くなるので、早く食べないと・・・・・。
やっぱり目先を変えて食べてもらわないと、本当に勿体ない結果(→ゴミ箱行きか冷凍庫行きか)が待っている。
だから敢えてここは、自家製シーチキンに挑戦です。
しかしこのブログを書くにあたって「シーチキンとは何?」
普段何気なく使っている商品名・名刺ですが、一抹の不安が脳裏を掠めた。
そしてネットで検索してみると、見事その不安が的中した。
「シーチキン」は、日常一般的に「ツナ」とイコールなモノとして扱われていますが、厳密に言うと、はごろもフーズ㈱が製造販売している缶詰こそがシーチキンなんです。
だから気安くシーチキンと言うワードが使えないので、「ツナ」にしておきます。
※かなり連呼してますが、大丈夫かな?
では仕切り直しで、自家製ツナの作り方を紹介します。
用意するものは、
・カツオ(柵どりされていると良いですね。)
・油(サラダ油、オリーブオイルなど)
・大蒜(ニンニク)
・塩
・胡椒(あれば粒胡椒)
・ローリエ(月桂樹の葉を乾燥させたもの)
作り方は簡単です。
・カツオに振り塩をし、15~20分程度冷蔵庫で寝かせ余計な水分を抜きます。
・カツオから出た余計な水分をペーパーでふきとり、鍋にセットします。
・上記の鍋に、カツオがヒタヒタになるくらいオイルを注ぎ込みます。
※今回は仲卸・魚森商店で調達したBassoのレモンフレーバーのオリーブオイルを使用しました。
・後は大蒜、胡椒、ローリエを入れて煮込むだけです。
ここで重要なポイントが2つあります。
1つ目はローリエ。
魚臭さを少し抑えたいなら、是非ローリエを使って下さい。
平気な人はお好みでお願いします。
2つ目は火加減。
最初は中火で煮て、カツオの表面の色が変わったら極弱火で20分程度煮込んで下さい。
出来上がりがこちら。
小鉢に入れると、こんな感じです。
肝心の自家製ツナの味の方ですが、最初にしては悪くない。むしろ美味しいかもしれません。
料理の腕前ではなく、素材が良いから当然の結果かもしれません。
今晩我が家の食卓にデビューする「自家製ツナ」、一体どんな評価になるんでしょうか心配です。
追伸
Bassoのレモンフレーバーのオリーブオイルは優れもので、カルパッチョに使うと最高です。