「as the days go by」、日を追うごとにと言う意味です。
一日また一日と、状況は悪くなっていると実感する。
主語がないけど、何のことだか察しがつきますよね。
答えは新型コロナウイルスのことです。
2回目の緊急事態宣言以降の人の動きは、明らかに最初のそれとは違っています。
本来ならば不要不急の外出自粛なんでしょうが、普段と全く変わらないと感じているのは私だけでしょうか?
ただただ飲食店の閉店時間が繰り上げ、飲食店を苦しめただけ?
ある寿司屋の大将に話を聞いてみると、市場に仕入れに来る回数が減っていると言う。
土曜・日曜日は予約客が少人数でもあるため、週末の食材の仕入れは不可欠。
しかしウィークデイは、来るか来ないか分からない状態で、無駄になることを覚悟で仕入れる人はいません。
至極当然の行動ですが、これが一時的なものなら良いのですが・・・・・。
ずっと続くとなれば、売り上げゼロの行進。
給料や光熱費など固定費だけは必ずかかるので、収支は必ず赤字に陥るのです。
寿司屋が営業しないと、仲卸目線で言うと売上がなくなり、荷受・卸から食材を仕入れない。
やっぱりモノとカネの流れがストップし、誰もハッピーになりません。
勿論、当社も例外ではないのです。
売れないからと言って荷受・卸の当社が集荷しなくなったら、今度は生産者・漁業者の生活が危ぶまれるのです。
打開策はワクチン?そんな単純には行かないですよね。
只今、世界中で暗中模索。
一個人では出来ることは限定的だけど、最低限のことを実践するだけ。
大方の見方では来月7日に非常事態宣言の終焉は見込めない、どこまでも続く我慢比べなのか?
チョット前まで「自分だけは大丈夫」なんて何の根拠もない過信をしていたけれど・・・・・。
今や誰が感染しても不思議じゃない状況下で、「第一号」だけは何とか避けたいと思っているのは私だけでしょうか?
嗚呼、クリオネのように大海原を漂っていたい。
※今日の魚は本文と脈絡がないのですが、悪魔退散・新型コロナウイルス退散、「魔除け」効果のある赤・朱色の魚をアップしてみました。