2015年9月28日(月)、千代田区内神田にあるコープビル7階JF全漁連会議室に於いて、水産・食料研究会第129回講演会が開催されました。
今講演会には、当社岩瀬社長が講師として招かれ、「横浜中央卸売市場の『水産物部経営ビジョン~横浜食文化の一丁目一番地へ~』のめざすものー水産卸業界の今後ー」と言うテーマのもとで進められました。
当社、横浜魚市場卸協同組合のホームページに貼り付けてある水産物部経営ビジョン<横浜版>を資料に、最重要課題である「水産物取扱数量の回復」のため、10年後のあるべき姿を示し、具体的にどのようにして行けば良いのか。
8つのプロジェクトを組織し具体的に稼働し始めている旨の講演がなされた。
引き続き質疑応答の意見交換時間がとられ、水産、食料研究会のメンバーより、岩瀬社長の経歴から、エンドユーザーの変化に対する市場の対応、関東圏における中央卸売市場(築地と横浜・川崎)のあり方に至るまで忌樟のない意見交換がなされた。
最後に、横浜魚市場卸協同組合、布施理事長にも意見を求められ、正直、築地の豊洲移転は脅威であり、10年後のあるべき姿ではなく、1年でも前倒しして早期に達成できる様、卸会社2社と仲卸組合が協力し合って行きたいと話され会は閉会された。